サスティナブルな暮らしをご提案する。

活することは、消費すること。

今の暮らしの中での取捨選択は、次の世代が暮らす未来へとつながっています。

私たちは家庭日用品の総合商社として、

経済、社会、環境、三側面の調和を目指し、

サスティナブルなモノ作りと暮らしのご提案に努めます。

■サスティナブルな家庭日用品の開発

限られた資源を無駄遣いせず、環境にも人にも配慮した商品開発をおこないます。生産者様とタッグを組みながら、サスティナブルな家庭日用品の提案に努めています。 

    主な取り組み事例

間伐材を使用した「猫砂」や「食品トレー」などの開発、提案をおこなっています。間伐材は山や樹木の生育を促すことを目的とした、木々を間引く伐採方法のひとつです。間伐材であっても利 用価値のある木はあるのですが、問題は利用されなくなった木をいかに有効利用するか。このよう な間伐材を薄くスライスし加工することで商品として有効利用することに成功しました。 

食品加工時の廃棄物になるみかんの皮や梅酢などまだまだ利用価値のある素材を活用して、合成の界面活性剤を使わず、人にも環境にもできるだけ負担の少ない洗浄剤 をオリジナルブランド 「くらしものがたり」で開発しました。『 使うことで環境と地域が応援できる 』 をコンセプトに 生協様と地域や生産者様とのつながりから生まれた生活用品です。 原材料の選定・製造から持続可能な生産や消費ができる全国の生協様の地域に根差した商品です。 収益の一部は就労支援施 設・災害被災地復興の応援に役立てられます。 

食べ物や植物を加工したあとに出る「残りかす」でつくった「のこり染め」シリーズをご提案し ています。例えばぶどうの搾りかす、桜の木を剪定したあとの枝きれ、小豆の皮など、それぞれの 素材が持つ色合いを再び生かすことができないかという思いから、のこり染めが開発されました。 その素材が持つ風合いを楽しめることものこり染めの醍醐味です。


生ごみを肥料にする「EMぼかし」や生ごみの水分をぎゅっと絞ってごみ処理負荷を減らす「紙製水切りゴミ袋」など、毎日の台所から出る生ごみとCO2削減に有効な商品を提案しています。 


日本各地にはまだまだ丁寧な手仕事で素晴らしい日用品を生み出す生産者が数多くいらっしゃいますが、少量生産であるため、またPRする手段がないために、認知されていないのが現状です。 京都に実店舗を構える「川端滝三郎商店」や地場産業応援企画を通じて、生産者と消費者をつなぎ、 日本独自の文化、ものづくりを多くの人たちに伝え、応援することも大事な使命です。

■事業所運営における食品ロス・リサイクル・省エネ活動

◇ 物流センターでは従来は欠品を見越して余分に入荷されていた予備品数量を減らすなど、必要な時に必要な量だけ入荷する管理体制を築いています。また、物流輸送では同業他社との共同配送、代行配送、メーカー直納品に取り組み、運送回数を減らし、 温室効果ガスの排出削減に取り組んでいます。

◇ 京都本社では近隣企業と提携し、コミュニティバス「久世共同運行バス」に参画し、マイカー通勤の削減に取り組んでいます。

◇ 各事務所、物流センターにおいて節電、節水、紙使用の削減、リサイクルの推進を徹底しています。


◇ 本社屋上に設置された太陽光発電を通して環境負荷を削減、脱炭素化社会の実現に貢献します。

■障がいの有無や年代に関係なく、共に活躍できる職場環境づくり

◇ 障がい者雇用率3%、30名在職(2021年4月時点)。今後も障がい者就労支援機関と連携を取り、 雇用促進に努めています。また定期的に管理者・就労支援担当者様・ご本人の三者面談を実施 し、ご本人の適性に応じた業務を割り振りするなど、その人らしく働ける環境づくりを目指しています。

◇ シニア世代には個々の能力を十分に発揮しながら働いていただけるよう、希望者と調整の上、75歳までの継続雇用を実施しています。

■ワークライフバランス・健康支援

◇ 育児介護支援 育児・介護休業や時短勤務制度の充実により、男女ともに育児・介護を行う従業員をサポートします。

◇ 従業員の健康の維持・増進のため、毎年従業員に対して健康診断を実施しています。必要な場合には産業医への相談もできます。

◇ 社内サークル活動を推進し、仕事もプライベートも充実した時間づくりを支援しています。

◇ 自己啓発・資格取得奨励。すべての社員に平等に学習できる機会を与えることで個々人の能力とモチベーションの向上を図ります。

■主な寄付活動

◇ フードバンクかながわ(貧困をなくそう、飢餓をゼロに)

◇ 消費者支援機構関西賛助会費(消費者被害の予防)

◇ 京都学生祭典(京都の学生が主体となって開催しているイベントへの支援)

◇ 京都新聞社会福祉事業団(福祉施設支援)

◇ 日本ユニセフ協会(子供の生存・発達・保護)

■その他の支援

◇ NPO法人エコキャップ推進協会へペットボトルキャップ毎年約3万個回収、寄贈。ポリオワクチン接種の支援につながります。 

◇ 日本キリスト教海外医療協力会への使用済み切手の送付を通じて、発展途上国教育支援をおこなっています。 

◇ 京都市「生き方探求・チャレンジ体験」の主旨に賛同し、地元中学生の職場体験を受入れています。 

■顧客・取引先・地域とのパートナーシップ 

◇ 物流作業や配送に携わる方々の感染症予防を目的にお取引先へアルコール消毒液を配布しました。


◇ お世話になっている周辺地域の清掃活動をおこなっています。