トップメッセージ

   代表取締役社長 川端 健嗣

 当社は1912年に初代・祖父、川端滝三郎が京都二条で「川端商店」として日用品の御用聞きを始めたことに端を発します。その後、戦争によって店を畳んだ時期もあったものの、なんとか再開し、1952年には滝三郎と二代目・父、芳夫が20名の発起人とともに「株式会社川滝商店」を設立。1970年に京都市内の生協(CO・OP様)とのお取引開始を契機に家庭日用品総合商社としての業容を成長させてまいりました。


 また物流業界の将来を見据えて、1996年には3PL事業(物流アウトソーシング)に乗り出し、現在は国内6拠点に物流センターを構えています。最適な設計、マテハン機器、情報システムなどの選定により、物流業務の総合的な精度向上、効率化に取り組んでいます。

近年では家庭日用品商社として培ってきた知見やネットワークを応用し、EコマースのBtoBBtoC展開、越境ECを通じて世界のマーケットへ進出、また京の台所と称される錦市場の傍でキッチンショップ「川端滝三郎商店」をプロデュースするなど、新たな小売分野のビジネスにも進出し、国内外に日本食の情報発信やキッチン関連用品の物販を拡大しています。


同時にAIの台頭や社会が劇的に変化する中、私たちは「人として正しいことを正しく貫いていく」という普遍的価値観をもつことが重要になると考えています。そのため当社では従業員全員が大切にすべき考え方として、カワタキコーポレーションフィロソフィを制定し、日常的にフィロソフィを振り返る機会を設けています。


心も暮らしも豊かになる商品・サービスを皆様にご提供できるよう、まずは自分たちの心を高める。
そんな決意を持って豊かな社会の実現に一歩一歩貢献してまいります。