当社は日用品商社としての100年以上の歴史の中で、卸と切っても切り離せない物流を3PL事業として育て、発展してきた会社でもあります。物流というとただ物を運ぶ仕事というイメージを持たれているかもしれませんが、私たちの暮らしや企業活動を裏方で支えながら、最先端の技術や創意工夫が日々試されている、躍動感たっぷりの現場です。そんな物流で未来を託された若手社員が仕事への情熱を語ります!

物流の次代を担う若手社員の一人として、現場から駆けつけてもらいました。普段どんな仕事をしていますか?

 

生協様宅配商品を仕分けするセンターで集品・仕分け工程の中で商品の入荷からライン集品の準備をする工程を担当しています。大きなコンベアや自動倉庫などを活用して作業するライン集品に対して、ライン外作業と呼ばれる準備段階では機械ではなく人の力での作業が多いので、作業者とコミュニケーションを取りながら円滑に作業が進むよう試行錯誤しながら業務にあたっています。

 

宅配事業ということで、入荷した商品を高度な設備・自動倉庫を使いながら、個人ごとに仕分けし、出荷する。高い作業品質が求められるシビアな仕事ですよね


入社年目ですシビアだからこそ、仕事に対して日々新鮮な気持ちで取り組めています。センター自体は毎日稼働しており14万世帯の暮らしを支えている」という事実大きなやりがいにつながっています。特にこのコロナ禍では宅配需要が急速に高まり、当社も大幅な物量増加を経験た時には、疲労困憊しましたが、生協の組合員様から感謝の寄せ書きを頂き、組合員様の生活一部になっているんだと改めて物流事業意義を再認識でき、本当にありがたかったです。


多くの庫内作業が働く現場とりまとめていくために心掛けていることは?

 

私の管轄ではライン外で日当たり約40名、ラインで約100名が働いていますが、大事にしていることは相手の立場に立ってこまめコミュニケーションをとること。これがミスを起こさないための現場基本です。日進月歩で物流システムや運搬機器が更新され、効率化が進められる中でも操作する作業が快適に不自由なく働ける環境づくりをすることが僕らの大事な仕事だと思っています


―物流って効率第一作業が進行していくイメージがありましたが、人を大事にする熱い気持ち根底にあるんですね。これから挑戦してみたい仕事は?


 管理者としてのスキル、経験を積むためにジョブローテーションが組まれており、先日からライン集品管理にも携わっています。これからも仕事のをどんどん広げ、物流センター全体の効率化とお客様のご要望をくみ取った提案をできるよう経験を積んでいきたいと思っています



―物流に興味を持つ学生の皆さんに一言!


ネットショッピングの利用が急増する中で、私たち物流部隊の存在価値はさらに高まっていきます。物流は生活をダイレクトに支える、躍動感ある面白い仕事です。是非物流の現場を一緒に盛り上げましょう!