Vol.1 あらゆる生活シーンをヒントにヒット紙面を狙う (販売技術 小松さん)

 チラシ紙面制作に従事する小松さんは3年前に育児休業を取得し復帰後も同じ部署に再配属されました。現在は時短勤務制度を活用しながら、カタログの紙面提案からモデルまでこなし、「全ての得意先様に対し売上貢献できるよう、営業担当へ紙面提案や商談用資料の情報を積極的に共有を図ることを提案したり、創造的な仕事を心がけています。他部署とコミュニケーションを密にすることで可能性が広がり、仕事の依頼も増え始めて新たな挑戦を今している所です」と仕事の幅を意欲的に広げています。

  仕事と育児、それぞれの経験が仕事に役立っているといいます。どの立場の人にとっても平等かつ商品が魅力的に映る紙面作りのために、フライパン1つとってもチラシ制作担当として市場の動向や過去の実績を踏まえた上で「お母さんのわたしなら子供にどんな料理を作る?」「主婦のわたしは片づけラクな時短器具がほしい」など視点を変えつつ、画像やキャッチコピーの制作に取り掛かる。「様々な『私』を使い分けることで新しい紙面のアイディアが浮かび、ヒットする紙面を作り出すことができます」とどんな生活シーンも紙面づくりの糧にしています。「いつも周囲に宣言しているのは、自身の紙面提案で売り上げを上げること。カワタキで唯一無二の存在になれるようになること。これは私が長年思い続けている大きな目標です。」    

小松さんへの一問一答

   1 プライベートでも会社の人とかかわりはありますか?

子育て中の先輩社員が多く、業務だけでなくプライベートからも学ぶことがたくさんあります。「子供がイヤイヤ期で手が付けられない!」なんて相談すれば10も20も経験談を踏まえてアドバイスを頂きます。また、バドミントンサークルという会社公認サークルを後輩たちと立ち上げ、若手社員から中堅社員と幅広い年代層の社員たちで、日頃の仕事ストレス発散もかね楽しく汗を流しています。(写真右:同僚に子供を見てもらっている間にバドミントン!)   

 2 仕事と育児の両立の中で自分の時間は保てていますか?       

帰宅後は子供のお世話をして、いつも20時前に子供とお布団へ。子供が寝付いたところからが、自分の唯一の自由な時間です。家庭内は自分のことは自分でというスタイルなので、自分のペースでのんびりしています。資格を取ろうと思い立ちましたが、疲れて子供と寝落ちしてしまうことの方が多いです(笑)(写真左:息子と商品モデルをやることも。)